やっと秋らしく涼しさ感じるようになってきました。あと二ヵ月も過ぎれば季節もすっかり冬になりますね。
寒い冬を迎える前に、今日は弊社社屋にある薪ストーブの薪について少しお話したいと思います。
新社屋が完成してからおよそ1年半が経ちました。
コロナ禍によるウッドショックの影響もありましたが、そのお陰で味のある社屋が完成しました!
『見せる梁』のある天井は圧迫感も無く、梁1本1本には個性があるようにいろんな木目や節がみられ『癒しを感じる』造りになりました。
↑全部で6本の杉の木を使用しています。
そして癒しはもう一つあり、土間部に設置した薪ストーブです。
昨年の11月から今年の4月までフル稼働してくれたストーブです。
暖房機等の電化製品を使用すること無く、薪ストーブ1台で寒かった冬を越すことができました。
造園工事業を行っていますので樹木伐採のご依頼もあります。
伐採木をただ処分するのではなく、燃料として再利用しています。
伐採後の樹木は水分を多く含んでいるため、薪として使えるようになるまでには自然乾燥で1年~2年の期間を要すると言われています。
伐採した時期にもよりますがかなりの時間が必要なんです!
薪の乾燥度は、燃焼効率に大きく影響します。薪が湿っていると火力が上がりません。
また、火力が上がらないと煙突内にススが付着し、詰まりの原因にもなります。
煙突の詰まりは煙突火災の原因にもなり得るため注意が必要です。
↑乾燥前の薪(色はまだ鮮やか) ↑1年強乾燥させた薪(色がくすんでくる)
ストーブの中で燃え揺れる炎も心安らぐ癒しの一つとなっています。